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2015年5月 NEWS 福岡

2015年5月
NEWS LIVEツアー「White」に参戦するべく、福岡へ飛んだ。
初めての「ジャニーズのコンサート」である。

別の現場からハシゴして来た姉(バンギャ)と現地で落ち合い、先に買っておいてもらったペンライトを受け取る。
慶ちゃんは特別な存在だが、私には『自作うちわを持つのは横尾さんだけ』という条例があった。条例というか法律、私の中の憲法だった。

会場周辺では、至極当然のことではあるが周囲にキスマイの話をしている人がいなかった。
思い返してみれば、横浜の新春イベント、大阪のリリースイベント、新橋の滝沢歌舞伎と、いずれもキスマイにゆかりのある現場しか入ったことがなかったのだ。滝沢歌舞伎はキスマイ現場ではないが、当時の私は「横尾担として北山先輩の仕事ぶりを観に行ったんだから関連といえば関連。何も問題はない。それにしてもSnow Manは良かった」と、何やら必死に言い訳をしていた。
並んでいる間、姉とは阿部顕嵐の話をしていた。


予定の時刻を少し過ぎて開場となった。
地域柄なのかそういう方針のイベント会社だからなのかは分からないが、ドアオープンの際、一斉に「いらっしゃいませーッ」と頭を下げてもらった。

マリンメッセのスタンドは、物理的によく揺れた。
NEWSは私の好きな曲をたくさん歌ってくれた。

知っているJr.はシャルフだけだった。
照明が当たらない外周を走って移動する子も、旗を振る子も、名前が分からなくて申し訳ない気持ちになった。
手越ではない鮮やかな金髪の子が印象的だったので、(君の頑張りは忘れないよ)と心に誓ったが未だに顔も名前も分からない。

MCの流れで「事務所の同期は誰?」という話題が上がった。
慶ちゃんが特有の優しい喋り方で言い放つ。「横尾と二階堂」。
誇らしい気持ちでいっぱいだった。その二人、自軍なんすよと。やえばず尊いんすよと。ため息なんてNo No Noなんすよと。
KAT-TUN結成の企画段階でA.B.C-Zの五関さんも加入予定だったという話も聞けた。

うちわを持たずメンバーカラーにちなんだコーディネートもせず、何なら仕事に行くような格好で突っ立っていたので、分かりやすいファンサービスを頂くことは無かった。
場内で揺れる白いペンライト、慶ちゃんが属するNEWSと共に過ぎる時間、それだけで充分満足できた。


終演後、姉と博多に向かいうなぎを食べた。
一口食べるごとに「慶ちゃん可愛かった」と漏らした。

横尾渉ほっとけない芸人のスタンスとして、横尾さんは“ほっとけない”であり、決して“カッコいい”では無かった。もちろん横尾さんはスタイルが良くカッコいいが、横尾さんに対し“カッコいい”は何故か照れ臭く、いつも“可愛い”で誤魔化した。横尾さんだけでなく、キスマイに対してもこれは同じだった。
しかし、横尾さんは“可愛い”だけでは語り尽くせない。休日に「パパ車貸して」とねだられたいし、気まぐれでお弁当を作って欲しいし、何よりたくさんの人に愛されて幸せになって欲しい。このような雑念・願望総てひっくるめた結果“ほっとけない”に至った。

慶ちゃんはほっとけなくない(?)が、やはり“カッコいい”は照れ臭かったので、形容詞はいつも“可愛い”だった。
この頃から、“可愛い”は便利だが逃げの表現であると薄々勘づき始める。
ちなみに土田晃之は超カッコいいし愛してる。


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