2015年9月 少年たち 日生劇場

申込締切ギリギリで出演を発表されて主演扱いってそんなんアリか!?

しかしドリボに出ないとも言っていない!?

キスマイのバックは!!??
いや、締切まであと2日!とにかく現金!!振込用紙!!!
 
夏の空の下にさまざまな思いが渦巻く。
何にせよ日生劇場でSnow Manが観られるのだ。
私はゆうちょ銀行のATMに向かって手を合わせた。
 
滝沢歌舞伎 シンガポール公演への遠征を諦めたので、「シンガポールに行くより安いから」という理由で8月はSnow Man出演作品を回収しまくった。
Snow Manというグループを知れば知るほど岩本照と深澤辰哉が私の心の大部分を占めていった。
 
舞台初日はMステにA.B.C-Zが出演する日だったのでTLで大騒ぎしていたのをよく覚えている。
 
観よう観ようと思い続けていたキスマイ出演の「少年たち」も結局確認しないまま雪山にやって来たため、滝沢歌舞伎同様「伝統の舞台でJr.が大活躍するらしい」という非常にフンワリとした認識のまま日生劇場に赴いた。
 
 

深澤辰哉

彼はしばしば顔の大きさと目の細さを自虐するので、その度に私は心の中の土田晃之を抱き締めながら(それ私が好きなやつや…)と思っていた。
大した恋愛経験があるわけではないが、このテの人種に対し直感的にブレーキが掛かる。
“深澤辰哉を好きになってはいけない”
(まぁ、好きなんだけど…)
ハマったが最後、確実に身を滅ぼすに違いない。
だからといって岩本照で誤魔化しているわけでもない。ひかるはカッコいいし可愛いところもあるし頑張り屋さん職人だし、どう考えても両親に紹介したい。
深澤辰哉も悪い子ではないのは分かるが、そこはかとなく漂うヒモ感にほっとけない危うさ、ドハマりしそうな中毒性が非常に不健全である。
 
このような調子なので、認識したばかりの頃は“ふっかちゃん♡”なんて呼んでいたのが周りの煽りも相まって照れが生じ始め、事あるごとに“深澤?”と意地を張り始める。
 
 

渡辺翔太

4月の滝沢歌舞伎観劇以来、渡辺翔太株も上昇を続けていた。
日頃からあの子が好きこの子がカッコいいと落ち着きのないカラシマ株式市場だが、実は一部上場を済ませているのは岩本照と深澤辰哉のみであり(意外でもない)、当然その壁は厚くて高い。
カラ証ジャスダックで著しい成長を見せ始めてから、初めて生で観る渡辺翔太。この機会に上場市場をマザーズへ変更、ゆくゆくは一部上場を目指すのも悪くない。
好きな子は多いに越したことはない。だってその方が楽しいから。

しかしこの渡辺翔太、深澤辰哉を上回るヒモ感を持ち合わせており、本来であれば喜ばしいはずの上場市場の変更は世界恐慌の引き金になりかねない。
今回の観劇にてカラシマ証券取引所の売りである堅実さ・誠実さの根幹を覆されることを恐れながら、しかし少なからず心の片隅でそれを望んでいるのも事実であった。
 
 

喝采と激情のファンファーレ

個人的初日は運良くステージフォト第一弾販売開始の日であり、予想外の出費に嬉し泣きした。

カラシマ脳内の経済など知ったことかと言わんばかりに、トランペットは軽快に鳴り響く。
西畑くんと康二くんが瞬時に入れ替わり、暗幕を取り払われた舞台はその全貌を現す。
黒と緑を基調とした衣装に身を包み、我らがSnow Manはストーンズと対立していた。
 
ひかるカッコいい
 
私の目は岩本照に釘付けだった。
しばらく黒髪・大和魂ヘアだった岩本照が、明るい茶髪になっている。えっ好き。
 
警棒でシバかれ呻く岩本照の肢体の、なんと悩ましい。(官能小説みたいだ)
いつかの記事で阿部ちゃんが言っていた「その腹筋の一番上はスイートルームですか?」
上等だ。
筋肉は尊い、俺たちは上等…。
変態じゃない、そこにあるから見てるだけさ…この街じゃ挨拶みたいなもの…。俺たちがルー(ウー)ル〜〜〜〜!!
 
劇中の岩本照はストーンズの中でも特にジェシーとの確執を抱えており、大きな役割を担っていた。
岩本照の発声により劇場内の空気が振動し、私の耳に届く。テレビやスマホの小さな画面ではなく、今目の前に実在する岩本照が仕事をしているのだ。尊い事象に圧倒され、マザーズだのジャスダックだのは既に忘却の彼方である。
初見では自分でも驚く程岩本照しか見えていなかった。そうだよな、ジェシー。 
 
 

室看守長はとんでもない人だ。 

看守長は岩本とジェシーにボイラーの修理を命じる。
ねぇねぇ看守長、ボイラー技士って国家資格ですよ?
ひかるとジェシーに任せて大丈夫なんです??
ジェシー?比エンタルピーと比エントロピーの違い述べてみよっか?
 
さらに深澤と北斗の父が危篤と伝えた上で、外出許可の申請に時間が掛かると絶望させる。あの冷酷な笑い方。超カッコイイ。
 
看守長が言うことも全部が全部間違っているわけではない。
社会に適合できる子は少年院に入ってこないし、ヤンチャが過ぎるから圧倒的な力で支配するしかなかったのだと私は思う。
あの後看守長はどうなったのだろうか。妻や子どもはいるのだろうか。同期と合コンに行ったりするのだろうか。必ず戻ってくると言っていた。看守長ったら仕事大好き人間。真面目か……好きっ…
 
 

ストーンズの印象

新入り・大我のシーン。慎太郎が軽快に出てきて、陽気な感じで大我の腹を思いっきり殴るのが非常に面白かったのに、周りの誰も笑っていなかった。
 
 

新曲「ZIG ZAG LOVE」

誰のバックでもない、Snow Manのためだけのステージ。
ガムシャラ!ペンライトの黄色が冴えわたる。
青い光の奥から現れるは、私の愛する屈強な男たち。
装いはスポーティー。
始まりを予感させる電子の音。
少年の頃の危なっかしさは無く、しかし適度な若さを見せながら、6人でひとつの声にまとまる。
6人のSnow Manにとって初めての大切な一曲。この心に刻み付け、絶対に忘れるものかと固く誓うが、すぐさまDaybreakerに上書きされる。追い打ちをかけるように関西3人の青春アミーゴが畳みかける。気が付くと私は右手でチョキを作って手首を回していた。
 
 
かくして個人的少年たち初日は昼夜の二公演にて幕を閉じ、夜は同行したフォロワーのしゃまいん氏・みみたんと共に有楽町で馬刺しをつついた。酒の肴は専ら慎太郎。写真もグッズも買ってないのに、3人とも慎太郎にメロメロであった。
 
 

三度目の正直

続く翌日は1階での観劇。
下手側だったので、だてなべ給食シーンがよく見えた。
地味に感動したのは後藤泰観のギター(ギターも弾けるの!?)に光が反射して眩しかったこと。現場ならではの感覚だった。
 
4月の滝沢歌舞伎では“ひーくん回”と“フッカ回”と割り切って観劇したので、今回もそのつもりだった。しかし、岩本照がそれを許さなかった。単純に自分の意志が弱いだけであり、岩本照が何か特別なことをしたわけではないが、岩本照から目が離せないのだ。
さすがカラ証一部の最優良銘柄・岩本照。見るたび素敵になっていく。私の心は奪うまでもなく元々君のものだ。
 
3回目の観劇にて、ようやくZIG ZAG LOVEが全体的に観られるようになる。
クロバットの展開も把握し、各自の表情にハッとさせられる。
 
あれっ…もしかして、深澤がカッコいい…?
 
重厚な鈍器の気配がした。胸中ではまだどこか他人事のように(この花瓶で殴られたら痛そう、っていうか即死かも)程度の認識だった。今になって顧みるとどう見ても死亡フラグである。
 
この日の観劇後のツイート
 
 
何かが始まろうとしていた。
 
 

個人的千穐楽 地獄の業火

当初の予定では2泊3日の遠征で観劇は3回のみとしていたが、フォロワーさんの粋な計らいで2日後にもう一公演入れることになった。本当にありがとうございます。
ただ、ホテルと航空券のパッケージを組んでいたため一旦帰宅、翌日再び飛行機で東京に戻って観劇、更に翌朝の一便で帰り空港から出勤という一流ビジネスマン並みのスケジュールで行動することに。全日空はもうちょっと私に感謝してくれてもいいと思う。
 
個人的千穐楽は私には勿体ないくらいの素晴らしい座席だった。
メガネを掛けても視力が1.0以下の私でも、双眼鏡なしで岩本照のマットなお肌がよく見えた。宮ちゃん良い匂いした。大我はお尻ちっちゃすぎ、ほぼ無い。田中樹歌ってた。
 
ZIG ZAG LOVEにて深澤辰哉が横髪を耳に掛けて登場するという事案発生。
鈍器なんてものじゃない。火炎放射器、出力最大。日生劇場のご来場記念に消し炭はいかが?
 
 
帰りの機内では目が覚めるたび断片的に蘇るシーンが切なくて、Snow Manは誰も死んでいないのに、心の中の大我が涙声で「あいつ…は 死んだ、さ…」と歌う。
今後どれだけお金を積んでも、どんなに偉くなって権力を行使できる立場になったとしても、もう二度とあの少年たちを観ることはできないのだ。だからこそ今回ありったけの有給休暇をもぎ取って良かったとも思う。
 
この翌週には近藤真彦35周年ツアー 広島公演への参戦を控えていたが、とてもそんな気分になれなかった。
宮近も大好きだがカラシマ経済は岩本照と深澤辰哉なくして語れない。と言いつつ、一週間後に予期せず到来するバブル。詳細は次回の更新にて。