本当は恐ろしい深澤辰哉

「深澤に内緒で」
河合郁人宮舘涼太を食事に誘う一文に、深澤辰哉の人間性を見た気がした。

今日、会社からの帰りに私はぼんやりと(深澤って何者なんだ?)と考えていた。
頭の大きさや目の細さなど、人によっては耐えがたいコンプレックスになり得る身体的特徴をネタに、臆せずブサイク売りできる芯の強さ。
その実緊張しいで、佐久間にはやたら「空気を読め」と言うわりに、いざという時の発言は置きに行く。
帰宅し、河合郁人のブログを読み、私は混乱した。夕食も済ませたのに、衝動的に豚まんを食べた。

「深澤に内緒で」

いつかの雑誌で、岩本照が「ふっかは大切な人」と言っていた。「少し前なら顔がでかい人って言っていただろうけど」とも。
“顔がでかい人”のように、深澤には公の場で貶していい、むしろイジっておけばいいとさえ思わせる謎の安心感がある。
倫理や道徳はひとまずとして、世の中にはイジられキャラというオイシイ人種が存在するが、深澤は果たしてイジられキャラだろうか。真のオイシイイジられキャラとは、イジリの上手い下手に関わらず、イジられた際の反応の面白さに定評があり、そして下手なイジリでさえも一連の流れに組み込み、笑いに昇華させる“イジらせ上手”でもあると私は考える。では、深澤は面白いか。否、別に面白くはない。
面白くもないのに、なぜ人は深澤をイジるのか。

■“深澤ほっとけない説”

深澤を前に引っ張り出すためなのではないか、という愛を感じる仮説。
雑誌のインタビューなど、Snow Man内のトークの仕切り役は渡辺が担う。その他メンバーは確立してきたキャラを活かし、「ここはダテさんに」「さすが気象予報士」「結局アニメかよ」「最後は照がバシッと」などとお決まりの展開を見せる。
深澤は気の利いたガヤを入れるでもなく、爆発力のあるギャグをブチ込むわけでもなく、妙に空気を読んでその場その場で求められる発言を察し、多くを語らず、決してグイグイと前のめりになることがない。
舞台上での付き合いの長い滝様や河合郁人は深澤のこういった性質を知っているからこそ、わざわざオチに深澤を持ってきたり、深澤とのエピソードをやや貶し気味に披露するのではないだろうか。

■“ふっかならいいや説”

感情をむき出しにして怒るような奴じゃないし、大して面白くはないけどちょっとは間が持つから、という深澤の懐の大きさに対するイジリ側の甘えではないかという仮説。
冒頭の「深澤には内緒で」は、誰にでも通用するものではないはずだ。例えとしてはあまり適していないが、イメージだけ伝わればいいので敢えて挙げるが、これが戸塚祥太だったなら。

河合郁人「宮舘 砂のグラス歌おうな。トッツーには内緒で。」

塚田僚一「宮舘 ご飯行こうね。トッツーには内緒で。」

笑えない。面白くないとかつまらない以前に、全くもって笑えない。心が締め付けられるようだ。最近の私のお気に入りがトッツーであるということを抜きにしても、辛すぎる仕打ちだ。
それなのに、深澤に対してはなぜかハードルが低い。

顔でかいネタは仲の良い後輩Jr.にもしばしば使われるが、これもやはり誰にでも通用するものではない。
誰が岩本照に対し「岩本くん目ぇ開いてんすかwww」などとイジることができようか。
けれど、深澤に対してならわりと誰でもセーフ。小学生のちびっこJr.にイジられようものなら「ショタコンおじさん」とあだなされる子ども好きの性格が際立つし、先輩からのイジリであれば「愛されふっか」の体現である。

なぜ“ふっかならいい”のか。
この辺りが抽象的で非常にわかりにくい。
持って生まれた先天的な気質や、家庭環境の他に深澤辰哉という人物像を形成したものとは。きっと本人でさえわからないだろう。
ただ、過去に深澤自身より二枚目路線から三枚目路線に変更したとの発言を見た覚えがある。この時の覚悟が今日の“ふっかならいいや”という風潮を創り上げた一因とも言えよう。

結局どれだけ深澤について考える時間を割いても、現時点で行き着くのはこの通り「三枚目路線に変更したから」。まるでメビウスリング
深澤の恐ろしいところはここである。
キャラはあるのに、つかみ所がない。
友人に「ふっかってどんな子?」と聞かれても、まずは「う〜ん 顔でかい!」と答えてしまう私であった。




しかし最近は高確率で「別に大きくなくない?」「周りの子の顔が小っちゃすぎるだけじゃん」と返ってくるので、内心カッコいいと思っているのに素直になれない、私の中の深澤という一種の現象…。

2015年12月 ジャニーズワールド 帝国劇場

1月に3回だけ入ろうと思っていた。
少ししてから、Snow Manの出演が明らかになった。
12月にも入ることにした。

ジャニーズワールドに関しては、13月を探す、マンションがある、ショーマストゴーオン(意味は知らない)程度の知識しか無かった。

初めての帝国劇場、初めてのジャニーズワールド。
冒頭より我が麗しの岩本照が布を纏って登場。9月の少年たち以来、ちょうど3ヶ月ぶりのSnow Man。服を……着ている…!

フライングから帰ってくる中島健人を力強く受け止める岩本照。その涼やかな眼差しで、鍛え上げた軍鶏のような肉体で、顔色ひとつ変えずに。愛してる!ひかる!!素敵すぎるじゃないか!!

愛しの岩本照は、劇中で結婚式を挙げた。初日のレポを読んで動揺したし、いざ目の当たりにしても半泣きになった。グレーのタキシードは非常によく似合っていたし、タキシードも岩本照に着られて喜んでいた(と思う)。
結婚式と言っても登場してアクロバットではけて行くだけなのだが、あのように神妙な面持ちで階段を降りて来られては参ってしまう。
これだけならまだ良かったのだが、この場面で深澤だけ“初めての共同作業”よろしく新婦の補助をしてから自身のアクロバットに移る。感情が昂ぶりながら落ち込む、などという心の挙動を経験したのは初めてだった。

滝沢歌舞伎のDVDばかり再生しているので和装には見慣れていたが、洋装のSnow Manも素晴らしくかっこいい。


トンチキ、THE ヒロムワールド、理解しようとする方がどだい無理な話とよく耳にするジャニーズワールドだが、個人的には観たまんまを楽しめた。
プロデューサーの狂気は少年たちの看守長を彷彿させた。いつの時代もどの世界でも、TOPに立つのは一握りの選ばれし人間のみである。他の人間とは違うからその立場にあるわけで、その心の内に我々の理解が及ぶはずがない。
ただひとつ言えることは、内Pがかっこいい。ショーマストゴーオン。


2015年の締めくくりに相応しい現場だった。
その夜行われた仲良し組合の忘年会ではえび座ごっこで大いに盛り上がった。

2015年11月 タッキー&翼 松山

Snow Manというグループを担当とするならば、タッキー&翼を崇め奉るようになるのはごく自然な流れだと思う。
好きな子達の尊敬する先輩、そのご本尊様が愛媛県松山市にやってくる。その御姿、拝まいでか。私は急いでファンクラブに入会した。

当日はジャニーズワールドのチケット一般発売日だった。午前中は電話をかけまくっただけで終わった。
午後から付け焼き刃の滝翼知識に補強をするべく、PV集とSnow Manが歌って踊る「愛 Check It」を観ながら昼寝した。

今年コンサートに行ったどのグループにも全く似ていない、独創的なペンライトを購入。
特に期待はしていなかったが、(滝翼公式って…そうなんだ?こういう感じなんだ?へぇ…)と思った。

想像以上に男性客が多かった。比較対象が微妙だが、広島の近藤真彦コンサートよりも多く感じた。

会場内ではタイムリーに「愛 Check It」が流れており、脳内でSnow Manが踊りだした。
何を思ったか、本公演ではメモを持参してみた。開演前の様子は以下の通り記述がある。
『愛チキ:さっきみたやつやw』
『夢物語:わたにゃべ  ´ω`  』
渡辺翔太がオーディションで「夢物語」を踊ったと少し前に知り、愛着もひとしお。余談だが最近渡辺翔太熱が日ごとに増しており(みみたん曰く前かららしいが)心の中で“わたにゃべ”呼びがトレンド。

開演3分前からそこかしこで滝翼コールが始まる。最初は気恥ずかしいが、(こういうのは思い切って腹から声を出した方が絶対楽しいのだ)と自らに言い聞かせ、ニワカのくせに「あんどうさんです私」みたいな顔して思いっきり声を出した。

演舞場での歌舞伎以来 お久しぶりの滝様に、初めましての今井翼
滝様は相変わらずお顔の造形が美しく、黒髪もよくお似合いで惚れ惚れした。
今井翼は思っていたよりふくよかで、お肌は日焼け2日後のような赤黒さだった。

「Venus」は素晴らしい。というかありがたい。私のようなニワカでも踊れる。瞬時に脳内でふぉ〜ゆ〜が補完された。

滝様はご機嫌がよろしかったようで、
「松山アゲアゲじゃ〜ん」
と仰せになった。
アゲアゲ。久々に聞いた、アゲアゲ。ウェイウェイ系のパリピは今時アゲアゲなんて言わない。
そりゃあタッキー&翼を目の前にしてアガらないわけがないし、滝様がそうおっしゃるなら我々はあの時アゲアゲだったのだろう。ウェイ。

「けっこうタッキーちっちゃいでしょ?」と自虐する滝様に対し、「そんなことない!こうすればちょうどいい」と後ずさり、セットの階段から顔を覗かせる今井翼にいくばくかの幼女感があった。

実はプレゾンどころか滝翼のコンサートDVDさえまともに観たことがなく、喋って動く今井翼は滝チャンネルでの姿しか知らなかった。
ゆえに、今井翼があんなにもお茶目でよく喋ると思わなかった。

二人が扮する“ジャニーズ松山Jr.”による「Can do! Can go! 」も良かった。
悪かったところなんてひとつも無いが、知っている曲があるとやはり嬉しいし、「Jr.の気持ちで」というコンセプトが、今の自分に深く突き刺さった。(Jr.でもねーのに)

その他にも「Ho! サマー」、「夢物語」に「REAL DX」、「カミラ◆タマラ」と、大好きな曲が盛りだくさんで充実したセトリ。
11月も半ばだというのに、場内では汗ばむほどの熱気に包まれた。
周りの方々がすごいのだ。ほぼほぼ全員踊っている。
初めてマキシマムザホルモンのライブに行った時の感覚に似ていた。

   

松山は一遍上人所縁の地であるからして、滝翼が踊り念仏をとなえていたって何ら不思議ではない。歌って踊って極楽浄土、誰も知らない扉叩けば 恋の花咲く夢物語。嗚呼素晴らしき哉 滝翼ふたり旅。

すごく平たく言うと「バックにJr.いなくても普っっ通〜〜に楽しかった!」

2015年10月 ABC座 日生劇場

仕事の休みやすさと飛行機・ホテルの価格、そして倍率を考慮し、私はいつも平日に連休を取って遠征をする。
夏のコンサートにファンミーティングとA.B.C-Z現場経験値を積み、映像作品を買い集め、A.B.C-Zの色が分かってきていたつもりだった。
しかし、やはりド新規。私の詰めは非常に甘かった。ただただ週のド真ん中の平日だからと申し込んだ日は、河合郁人の誕生日だった

知らずに申し込んだのも私くらいのものだろう。お察しの通りチケット探しは大苦戦したが、縁あって10/20の昼・夜両公演に入ることができた。

1ヶ月ぶりの日生現場。
駅からオタクらしき人に付いて行かなくても辿り着けるようになった。


幕が上がりSmiling Again イントロのピアノの音色が響き渡る。
白い階段で構えるA.B.C-Zの面々。
「ア イェーイェー」の時点で私は既に泣いていた。
Moonlight walker は大概聴き込んでいたが、Smiling Again はしょせんB面曲としか認識しておらず、特別な思い入れが無かった。
しかしこの演出はどうだ。生で供される最上の贅沢。(演出と言っても階段から降りて来て歌うだけなのだが)物語が始まる前から涙が止まらない。
前述の通り、河合郁人の誕生日も知らなかったド新規である。私自身が並外れて涙もろいことを加味しても、理屈抜きに涙腺を揺さぶるSmiling Again とは、とんでもない楽曲なのではないだろうか…。(それ知らなかったの自分だけや)

Smiling Again を歌い上げたA.B.C-Zはこの後2幕まで出てこないと言う。
プラネッツから120万円を先に受け取ったのだそうだ。グループとしての報酬はやはり五等分するのだろうか。河合郁人がお金の話をすると、妙に現実味あって良い。

舞台の下手側にせり上がるレコード店。客席に登場するJr.達。
最近お気に入りの原嘉孝はコロコロ意見を変える可愛いキョロ充役だった。
さらに広島ぶりの川島如恵留もお目見え。その圧倒的な存在感。この子に直接チケット代を渡せたらいいのに、と思った。

この辺りで台詞の聴き取り難さが気になり始める。Jr.達が客席で喋っているからか、自席の位置からして致し方ない事なのか、はたまた自分の耳が相当ボロいのか。
プラネッツとして登場したA.B.C-Zも皆 がなるように声を張り、早口でまくし立てるので、初見では何を言っているのかニュアンスでしか分からなかった。
後から知った事だが、これは“ニッキ演出あるある”らしい。

謎の白い女性がおもむろに現れる空港の場面。
バスケットの中の硬そうな猫。
音も無く立ち去る女性のえもいわれぬ不気味さに、このまま観劇を続けるのが怖くなった。

タイムスリップ後のゴローさんはこれでもかっちゅーくらい昭和ギャグを連発してきて、その60年代アピールは正直クドく、ちょっと引いてしまった。私も昭和を生きてきたわけではないが、私より若いえび担のお嬢さんがその60年代アピールを目の当たりにしてもポカーンとしてしまうのだけなのではないかと心配になった。
今になって考えると、序盤のゴローさんの胡散臭さを演出するための技法だったのではないかと思える。

ゴローさんの部屋から“猫の抜け道”という小径を通って、酒屋の倉庫を改装したスタジオに移動する。
初めてのセッションが始まり、トッツーが(自分もギターとして混ざろうかな、しかしここで入り込むのは野暮だな、いややっぱり…)と葛藤して見せた後、最終的にずっこける様を目撃した私は、きっと端から見ると菩薩のような顔をしていたに違いない。

河合郁人は一人語りの場面で、9月の少年たちで岩本照が立っていたあたりの位置に佇んでいた。
そこに居るはずのない岩本照が瞬時に幻影として蘇る。
日生劇場の舞台空間のうち、河合郁人が占める割合の小ささに、岩本照の体格の良さを思い知り、愛おしさがこみ上げた。

謎の白い女性は猫だった。というか、猫が女性だったのか。猫の中の人というべきか、なんせ猫だった。
そこに居るのに居ない体、喋るし、マイクを持ってメンバー紹介もするのに居ない体でお話が進行していった。
猫は橋ちゃんによりラムと名付けられる。
橋ちゃんはふらっと出て行ったラムを追いかけ、車に轢かれそうになったラムを助けるため自らの命を落としてしまう。この役割が猫以外の別の動物だったなら、私はきっと「橋ちゃんの命を何だと思っているのか」「橋ちゃんの寵愛を受けた身として自覚が足りないのではないか」と怒り狂っていたと思う。猫好き芸人カラシマ、猫には罪がないので橋ちゃんのことは残念だったねと気持ちを鎮められた。

橋ちゃんを喪ったプラネッツお兄さん達の驚きが悲しみに変わってゆく。
五関さんが紡ぎ出す舞いの切なさよ。
上手にはドラえもんに出てくる空き地に置いてあるような土管が不自然に積まれてあった。
ラムが必死に「神様お願いします」と、何度も声を張り上げる。
猫が神様にお願いごとをしている。ラム、なんて良い子なんだ。涙が止まらないではないか。
私がえび座で一番泣いたシーンは少なく見積もって2箇所だが、その一つがこの「神様お願いします」である。
ラムのお願いが神様に聞き入れられたのか、暗転の後土管の上に橋ちゃんが現れる。この時のお手手が指だけを折りたたむ感じの“チョイチョイ”という動きで、その可愛さと控えめさがまた涙腺を刺激した。

現代に帰ったプラネッツはホナミさんという女性と出会う。元ラムである。
プラネッツはお世話になったゴローさんとも無事再会を果たし、夢の続きの始まり、そしてHappy end やれやれお疲れ様でした かと思いきや、ホナミさんがお茶を買いに行くと言い出す。
ゴローさんが「車が多いから気を付けろよ、お前はそそっかしいんだから」と投げかける。待って、ラム死亡フラグ再び…?役目を終えたから?嫌だ、もう誰も死んではいけない。
ホナミさんが見得を切る。
「それじゃあ」
「猫の抜け道でも 使いますか」

ベストオブ号泣ポイントここです。
どれほど

    \  ィヨッ 滝沢!!!

と叫びたかったか。(滝沢じゃない)

DVDが出るかもしれないのにほぼほぼネタバレで申し訳ないが、1幕は以上の通りである。
あと、猫には不思議な力がある。


幕間、スクリーンにはIntermission の文字が映し出されていた。
モノクロでの表示だったのが2幕の開始時刻の数十秒前から徐々に色づき始め、感情の昂りを煽られた。


今回のJr.も好きな子がたくさん居たが、そういえばこれまで歌って踊るA.B.C-Zだけを生でじっくり観たことがなかった。(大阪のコンサートではSnow Manでいっぱいいっぱいだった)
個人的にA.B.C-Zは箱推しである。特に誰、という決まりがないので、気楽に観ようと思った。

いざショーが始まると、何かにつけてトッツーに視線を奪われる。
オールバックがゆえにお顔の美しさ拝み放題。
私は息を飲んだ。戸塚祥太、美しい…。
河合郁人と歌う砂のグラスは ただひたすらに「ふみとつ 美の暴力団」としか考えられなかった。

Shower Gateを踊るのえしめが観られたのもお得感があって良かった。
バックがSnow Manや寺西たちのイメージで定着していたのだと気付く。
えび座に来ても結局Snow Man。もはや生活の いや魂の一部である。

2幕の終盤、アスレチック広場にありそうな感じの大掛かりな装置が舞台にそびえ立つ。
垂れ下がるバンドに腕を通し足を掛け、A.B.C-Zはグルグル回る。
(私は何てものを見せつけられているのだろう)(これを見て私はどうすればいいのだろう)率直な感想だった。
身体能力の高さ、すごいですけども。
何かの間違いで首を引っ掛けてぶら下がってしまったら…?危険の伴い方も尋常じゃない。
A.B.C-Zがどこから来たのか知らないけれど、どこへ行こうとしているのかもわからない。
でも機会があったらあのような遊具で遊んでみたい。


2幕も無事に幕が降り、その幕にハッピーバースデーふみきゅんと映し出され、再び幕が上がる。
会場全体でお誕生日をお祝いし、河合郁人がロウソクの火を吹き消した。
今後の目標を尋ねられた河合郁人は「お金持ちになりたい」と答えた。
最高である。個人的には大正解だ。
いくら仕事が増えて忙しくなり知名度が上がっても、収入に繋がらなければ何の意味もない。
さらに、収入が増えた分支出も増えれば手元に残らないので、「お金持ち」の状態にはならない。
河合郁人、最高である。私の力であなたをお金持ちにしてあげたい。


夜公演、そして翌日の昼公演を観劇し、私のえび座は幕を閉じた。
見学に来た森田美勇人、阿部顕嵐、ジェシーが拝めて非常にラッキーだった。


毎度のことながら、一番エモいのは翌朝の通勤で聴くA.B.C-Z
会社まで信号あと1つのところでウォークマンがSmiling Again を再生し始め、鼻の奥がツンとしたのは、秋めいてきた向かい風のせいだけではなかった。
猫には不思議な力があるからしょうがない。

2015年9月 近藤真彦 広島

かわいいかわいい我らが宮近属するTravis Japanが、マッチ先輩のバックでお仕事するって言うから!「広島なら車で行けるし、当たればラッキー」くらいの軽い気持ちで申し込んだ。

確か博多座のEndress SHOCKの申し込みと同じくらいの時期で、ATMに払込票を挿し込みながら(私って意外とJr.のこと好きなんだなぁ)と実感していた。
 
ツアー日程発表・申込後にSnow Manの「少年たち」出演が決まり、意識が完全に日生劇場に持って行かれる。
9月はありったけの有給休暇を少年たちに捧げることになり、なんとマッチ先輩のための休日を申請できなくなるという痛恨のミスを犯す。
正直マッチだし、宮近もアヴェもサマステで観たし、社内のトラジャ担に譲ればいいや、そもそも当たるかどうか分からないし、と思っていたら見事当選。いやいや、チケットがあっても仕事が休みじゃないとどうしようも……休みだった
かくしてコンサート20日前にようやくカラシマの近藤真彦現場参戦が確定したのであった。
 
往路の車中では滝沢歌舞伎2012を流していた。
やはり大好きなSnow Manを観るのが楽しいが、さすがにコンサートの直前くらいはお目当ての子たちに関連するものを観ておかなければと思ってのセレクトだった。
まぁ…相変わらず岩本照がカッコイイ。松の廊下の「名残惜しいことよのォ〜ッ!」。大好きだ。
運転中なので画面ばかりを観てはいられないが、器用にディスクを入れ替え、広島市内を目指す。これまでSnow Manばかり観ていたので意識したことがなかったが、ふとよく通る声に気付いた。川島如恵留。(あぁ、この子がのえるか。個人的にあんまり得意じゃないなぁ)というのが率直な感想だった。
滝チャンネル“トーク虎の穴”回でヒロキ君が「のえるはやたら客席を誘う」と言っていたことと、“4WAT”回でヒゲが付いていたことくらいしか川島如恵留情報を持っておらず、川島如恵留の事を全く知らないながら勝手に苦手扱いしていた。
とにかくトラジャの中で私が好きなのは宮近。しかもコンサート翌日の9月22日は宮近18歳の誕生日。頼まれた写真のお遣いと、17歳最後の宮近を拝むのが今回の目的だった。
 
 
1階席の年齢層は高めに見えたが、私の入った2階席はJr.担と思しきお姉さん方も多く見受けられた。
いざ開演、マッチ先輩登場。迫力の生バンド。
ギンギラギンにさりげなくでTravis Japanが登場。マッチ先輩の真後ろで踊る17歳ラスト宮近…!普段の愛くるしさはどこへやら、凛々しい表情、重心が低いと噂のキレキレダンス。
「宮近かわいい」なんて言ったら怒られてしまう。宮近はカッコイイのだ。
かっちりした衣装もよく似合っている。本当に来て良かった、私は君に会いに来たんだよ。
 
どれ、しゃまいん氏へのお土産に宮近以外のメンバーも拝んでおくとしようかな、なんてこれまた軽い気持ちだった。
 
下手側に弟組、上手側に兄組…
さっきから異様なオーラを放っている子がいるんだけど、私がトラジャに於いて宮近以外に心を許すなんてないからw(と言いつつサマステで手負いのシャニーを目の当たりにし涙した)
…って、え、うわ  ヒロキ君 うわ なまめかしい うわ、うわ、ヒロキ君うわ…キミってそんなにカッコよかったの トレンディなだけじゃなかったの うわぁそんな 危ない、これ以上ヒロキ君見るの危ない
あっまた異様なオーラが双眼鏡に!?まったく、さっきからキミはなん……ぁ……の、の のえぇ……のえたんん…これが…この男が川島如恵留……なんて妖艶!なんて情熱的!何これ、この子ヤバイ、誘ってる…ホントだ、客席を誘っとるやないか…!だめだ、見なくちゃ!いま川島如恵留を見ておかないと絶対後悔する!の、のえぇ、のえぇ、のえたんん〜…!!
 
異様なオーラの震源は川島如恵留だった。
Travis Japanの洗礼を受け、私は食わず嫌いが如何に愚かしいことか思い知った。
 
翌日の仕事の事を考え、途中で抜け出し帰路についた。
夜風に当たっても興奮は冷めやらず。
宮近はもちろんカッコよかった。
ヒロキ君はすごくカッコよかった。
のえたん…のえたんがすごい…よく分からんがのえたんはすごい…。
 
好きという感情は決して数値化できるものではないが、元々好きな子をもっと好きになるのと、完全にノーマークだった子の魅力に気付かされるのとでは大きな違いがある。
 
「好き」の反対は「嫌い」ではなく、「無関心」だと思う。
当初の苦手意識はきっとこの日のための伏線だったのだ。
 
初対面だけが出会いじゃない。
星占いの本によく書いてあるが、元々面識のあった人、古くからの知り合いだったとしても、その人の新しい一面や魅力に気付くことも出会いのひとつと云われる。
のえたんのことはぼんやりとしか認識していなかったが、素晴らしい出会いだった。
今度はいつのえたんに会えるのだろうか。
 
それにしても、宮近目当ての現場に入る度に新しい出会いがある。
単にカラシマにDDの素質があるだけなのでは?という疑問はさておき、宮近は出会いを運んでくる天使か何かかな?ん?かわいいね宮近?
 

2015年9月 少年たち 日生劇場

申込締切ギリギリで出演を発表されて主演扱いってそんなんアリか!?

しかしドリボに出ないとも言っていない!?

キスマイのバックは!!??
いや、締切まであと2日!とにかく現金!!振込用紙!!!
 
夏の空の下にさまざまな思いが渦巻く。
何にせよ日生劇場でSnow Manが観られるのだ。
私はゆうちょ銀行のATMに向かって手を合わせた。
 
滝沢歌舞伎 シンガポール公演への遠征を諦めたので、「シンガポールに行くより安いから」という理由で8月はSnow Man出演作品を回収しまくった。
Snow Manというグループを知れば知るほど岩本照と深澤辰哉が私の心の大部分を占めていった。
 
舞台初日はMステにA.B.C-Zが出演する日だったのでTLで大騒ぎしていたのをよく覚えている。
 
観よう観ようと思い続けていたキスマイ出演の「少年たち」も結局確認しないまま雪山にやって来たため、滝沢歌舞伎同様「伝統の舞台でJr.が大活躍するらしい」という非常にフンワリとした認識のまま日生劇場に赴いた。
 
 

深澤辰哉

彼はしばしば顔の大きさと目の細さを自虐するので、その度に私は心の中の土田晃之を抱き締めながら(それ私が好きなやつや…)と思っていた。
大した恋愛経験があるわけではないが、このテの人種に対し直感的にブレーキが掛かる。
“深澤辰哉を好きになってはいけない”
(まぁ、好きなんだけど…)
ハマったが最後、確実に身を滅ぼすに違いない。
だからといって岩本照で誤魔化しているわけでもない。ひかるはカッコいいし可愛いところもあるし頑張り屋さん職人だし、どう考えても両親に紹介したい。
深澤辰哉も悪い子ではないのは分かるが、そこはかとなく漂うヒモ感にほっとけない危うさ、ドハマりしそうな中毒性が非常に不健全である。
 
このような調子なので、認識したばかりの頃は“ふっかちゃん♡”なんて呼んでいたのが周りの煽りも相まって照れが生じ始め、事あるごとに“深澤?”と意地を張り始める。
 
 

渡辺翔太

4月の滝沢歌舞伎観劇以来、渡辺翔太株も上昇を続けていた。
日頃からあの子が好きこの子がカッコいいと落ち着きのないカラシマ株式市場だが、実は一部上場を済ませているのは岩本照と深澤辰哉のみであり(意外でもない)、当然その壁は厚くて高い。
カラ証ジャスダックで著しい成長を見せ始めてから、初めて生で観る渡辺翔太。この機会に上場市場をマザーズへ変更、ゆくゆくは一部上場を目指すのも悪くない。
好きな子は多いに越したことはない。だってその方が楽しいから。

しかしこの渡辺翔太、深澤辰哉を上回るヒモ感を持ち合わせており、本来であれば喜ばしいはずの上場市場の変更は世界恐慌の引き金になりかねない。
今回の観劇にてカラシマ証券取引所の売りである堅実さ・誠実さの根幹を覆されることを恐れながら、しかし少なからず心の片隅でそれを望んでいるのも事実であった。
 
 

喝采と激情のファンファーレ

個人的初日は運良くステージフォト第一弾販売開始の日であり、予想外の出費に嬉し泣きした。

カラシマ脳内の経済など知ったことかと言わんばかりに、トランペットは軽快に鳴り響く。
西畑くんと康二くんが瞬時に入れ替わり、暗幕を取り払われた舞台はその全貌を現す。
黒と緑を基調とした衣装に身を包み、我らがSnow Manはストーンズと対立していた。
 
ひかるカッコいい
 
私の目は岩本照に釘付けだった。
しばらく黒髪・大和魂ヘアだった岩本照が、明るい茶髪になっている。えっ好き。
 
警棒でシバかれ呻く岩本照の肢体の、なんと悩ましい。(官能小説みたいだ)
いつかの記事で阿部ちゃんが言っていた「その腹筋の一番上はスイートルームですか?」
上等だ。
筋肉は尊い、俺たちは上等…。
変態じゃない、そこにあるから見てるだけさ…この街じゃ挨拶みたいなもの…。俺たちがルー(ウー)ル〜〜〜〜!!
 
劇中の岩本照はストーンズの中でも特にジェシーとの確執を抱えており、大きな役割を担っていた。
岩本照の発声により劇場内の空気が振動し、私の耳に届く。テレビやスマホの小さな画面ではなく、今目の前に実在する岩本照が仕事をしているのだ。尊い事象に圧倒され、マザーズだのジャスダックだのは既に忘却の彼方である。
初見では自分でも驚く程岩本照しか見えていなかった。そうだよな、ジェシー。 
 
 

室看守長はとんでもない人だ。 

看守長は岩本とジェシーにボイラーの修理を命じる。
ねぇねぇ看守長、ボイラー技士って国家資格ですよ?
ひかるとジェシーに任せて大丈夫なんです??
ジェシー?比エンタルピーと比エントロピーの違い述べてみよっか?
 
さらに深澤と北斗の父が危篤と伝えた上で、外出許可の申請に時間が掛かると絶望させる。あの冷酷な笑い方。超カッコイイ。
 
看守長が言うことも全部が全部間違っているわけではない。
社会に適合できる子は少年院に入ってこないし、ヤンチャが過ぎるから圧倒的な力で支配するしかなかったのだと私は思う。
あの後看守長はどうなったのだろうか。妻や子どもはいるのだろうか。同期と合コンに行ったりするのだろうか。必ず戻ってくると言っていた。看守長ったら仕事大好き人間。真面目か……好きっ…
 
 

ストーンズの印象

新入り・大我のシーン。慎太郎が軽快に出てきて、陽気な感じで大我の腹を思いっきり殴るのが非常に面白かったのに、周りの誰も笑っていなかった。
 
 

新曲「ZIG ZAG LOVE」

誰のバックでもない、Snow Manのためだけのステージ。
ガムシャラ!ペンライトの黄色が冴えわたる。
青い光の奥から現れるは、私の愛する屈強な男たち。
装いはスポーティー。
始まりを予感させる電子の音。
少年の頃の危なっかしさは無く、しかし適度な若さを見せながら、6人でひとつの声にまとまる。
6人のSnow Manにとって初めての大切な一曲。この心に刻み付け、絶対に忘れるものかと固く誓うが、すぐさまDaybreakerに上書きされる。追い打ちをかけるように関西3人の青春アミーゴが畳みかける。気が付くと私は右手でチョキを作って手首を回していた。
 
 
かくして個人的少年たち初日は昼夜の二公演にて幕を閉じ、夜は同行したフォロワーのしゃまいん氏・みみたんと共に有楽町で馬刺しをつついた。酒の肴は専ら慎太郎。写真もグッズも買ってないのに、3人とも慎太郎にメロメロであった。
 
 

三度目の正直

続く翌日は1階での観劇。
下手側だったので、だてなべ給食シーンがよく見えた。
地味に感動したのは後藤泰観のギター(ギターも弾けるの!?)に光が反射して眩しかったこと。現場ならではの感覚だった。
 
4月の滝沢歌舞伎では“ひーくん回”と“フッカ回”と割り切って観劇したので、今回もそのつもりだった。しかし、岩本照がそれを許さなかった。単純に自分の意志が弱いだけであり、岩本照が何か特別なことをしたわけではないが、岩本照から目が離せないのだ。
さすがカラ証一部の最優良銘柄・岩本照。見るたび素敵になっていく。私の心は奪うまでもなく元々君のものだ。
 
3回目の観劇にて、ようやくZIG ZAG LOVEが全体的に観られるようになる。
クロバットの展開も把握し、各自の表情にハッとさせられる。
 
あれっ…もしかして、深澤がカッコいい…?
 
重厚な鈍器の気配がした。胸中ではまだどこか他人事のように(この花瓶で殴られたら痛そう、っていうか即死かも)程度の認識だった。今になって顧みるとどう見ても死亡フラグである。
 
この日の観劇後のツイート
 
 
何かが始まろうとしていた。
 
 

個人的千穐楽 地獄の業火

当初の予定では2泊3日の遠征で観劇は3回のみとしていたが、フォロワーさんの粋な計らいで2日後にもう一公演入れることになった。本当にありがとうございます。
ただ、ホテルと航空券のパッケージを組んでいたため一旦帰宅、翌日再び飛行機で東京に戻って観劇、更に翌朝の一便で帰り空港から出勤という一流ビジネスマン並みのスケジュールで行動することに。全日空はもうちょっと私に感謝してくれてもいいと思う。
 
個人的千穐楽は私には勿体ないくらいの素晴らしい座席だった。
メガネを掛けても視力が1.0以下の私でも、双眼鏡なしで岩本照のマットなお肌がよく見えた。宮ちゃん良い匂いした。大我はお尻ちっちゃすぎ、ほぼ無い。田中樹歌ってた。
 
ZIG ZAG LOVEにて深澤辰哉が横髪を耳に掛けて登場するという事案発生。
鈍器なんてものじゃない。火炎放射器、出力最大。日生劇場のご来場記念に消し炭はいかが?
 
 
帰りの機内では目が覚めるたび断片的に蘇るシーンが切なくて、Snow Manは誰も死んでいないのに、心の中の大我が涙声で「あいつ…は 死んだ、さ…」と歌う。
今後どれだけお金を積んでも、どんなに偉くなって権力を行使できる立場になったとしても、もう二度とあの少年たちを観ることはできないのだ。だからこそ今回ありったけの有給休暇をもぎ取って良かったとも思う。
 
この翌週には近藤真彦35周年ツアー 広島公演への参戦を控えていたが、とてもそんな気分になれなかった。
宮近も大好きだがカラシマ経済は岩本照と深澤辰哉なくして語れない。と言いつつ、一週間後に予期せず到来するバブル。詳細は次回の更新にて。

2015年7月 ガムシャラ!サマーステーション 我vs覇

宮近海斗が好きだ。
 
まずお顔が美しい。
体躯は小柄ながらも骨密度の高さを感じさせる太もも、やんごとなき襟足。
薔薇色の唇から紡ぎ出されるはほのかに知性漂う美声、それを見送る八重歯。
 
好きだッ 宮近ッッ!!!!
 
夏本番のハイシーズン、六本木のEXシアターにてガムシャラ!サマーステーションが催されるという。
我らが宮近属する「チーム覇」を応援するため、飛行機とホテルを手配した。
 
今回は珍しく前乗りで、フォロワーのしゃまいんちゃんとジャニショ・アヴェアランの前で待ち合わせ。
Snow Manの写真を買い込んだつもりが、何かの間違いで森本慎太郎が紛れ込む。
ここなっつ氏とも合流、盃を交わす。
各々が「これぞ天使」と思う写真を持ち寄りプレゼンし合う“天使デュエル”の開幕である。
 
天使デュエルの後、ジャニヲタ3人はカラオケへと洒落込む。
2人はなぜかセクシーゾーンに詳しい。
私はセクシーゾーンの曲はほとんどサビしか知らないので、妙に感心してしまった。
 
 
一夜明けてEXシアターである。
Jr.主体の現場は今回が初。何の因果かvs公演の初日。
応援グッズはペンライトのみでうちわは禁止というので内心ホッとしていた。
正直、宮近だけでなく美勇人くんも安井も増田良も好きだから私には選べないのだ。
 
今回のペンライトはすごい。
非常にシンプルな造形ゆえに荷物の中でかさばらない。
しかも、白→赤→青→黄→ピンク→緑→紫の7色に切り替え可能。白以外は自軍・Snow Manのメンバーカラーではないか。欲しい、これは欲しい。
会場の物販以外だけでなくテレ朝ショップでも取り扱っていたらしいが、常に売り切れ状態だったと聞く。
日焼け・熱中症に備え万全を期して物販に並ぶ。この辺りで異変に気付く。
 
周りがめっちゃ若い……
 
7月末で夏休みが始まったばかりの頃と思われるため、さすがに制服勢は見かけなかったが、明らかに10代がメインの現場だ。だって、どう見ても自分より年上の人がいない。お姉さんぽい方もせいぜい21〜22歳程度だ。見よ、この日焼け防止と歩き易さだけを追求した自分の服装を?
おめかししてこなくてごめんね、という罪悪感
私は今ここにいていいのか?何かの間違いじゃないのか?という疑問
それらを上回る根拠のない「やったるわい」。地方組Jr.担の根性見したるわいと。逆境に立ち向かうと妙にイキイキする芸人の本領発揮である。
だからといって何をするでもないのだが、気持ちが大事やん。
 
周りのお嬢さん達は慣れているのかお行儀が良かった。ギャースカうるさいの嫌だなぁなんて思っていたが、今は誰が推されでとか事務所の方針がとか、わりかしシビアなお話をしていた。
今回も姉(バンギャ)と現地で合流、阿部顕嵐の話をしながら結構な時間並び、無事にペンライトを購入。
 
席はB2階バルコニー座席。座れる。嬉しい。
ちらほら見覚えのある少年たちを従え、聡マリが登場。昨晩まで知らなかったセクシーゾーンの楽曲を披露してくれているではないか。進研ゼミでやったやつである。しゃま&ここ ありがとう。
 
チーム我のショーバスケが始まるが、登場したのは4人。皆フードを被って顔を伏せており、顔が分からない。ジェシーが後から出てくるパターンか?と思いつつ見守るも、羽織り物を剥ぎ取ったメンバーの中にジェシーは居た。増田良だけが居なかった。
4人だけでショーバスケは進行する。増田良がボールを携えて登場することはなかった。
怪我?病気?シャニーは?ショーバスケの出来ばえよりもシャニーの行方が私の心を揺らした。
 
続いてチーム覇のインラインスケート
ローラースケートではないので、キスマイとは違うんだなぁなどと当たり前のことを思う。
宮近はプリプリお天使だった。可愛すぎて一切の語彙を放棄する。お天使。
チーム覇は最後に大技を用意していた。OAされたアレである。
安井は2回失敗した。
誰しも小学生くらいの頃に経験があると思うが、インラインでもローラーでもスケートは重い。転倒するたび体力を消耗する。
偽りようのない荒い吐息が安井のヘッドセットマイクを通じ会場を包む。
黄色にしたままのペンライトを握り締め、私は泣いていた。
「増田の上も悪くはない でも 隣にいつも」の、あの安井が
黒服物語のノボルの、あの安井が
震えながらバンクの上に立っているのだ。
祈るしかなかった。
3回目の挑戦にて大技は成功した。
彼らはステージ中央に集結し「俺たちがチーム覇」と声を張った。
嗚咽をかき消すつもりで最大限の拍手を送った。
 
各チームのパフォーマンスの後はショータイム。
A.B.C-ZのいないSummer 上々‼でも、やはりSnow Man 特に岩本照の笑顔が浮かぶ。
やっと出てきた手負いのシャニーは0ズレで夜空ノムコウを歌った。
宮近を見守らなければならないのは解っていた。
しかし、私の心はシャニーを求めていた。
 
 
 
 
 
 
 
シャニー結婚しよ
 
 
 
空港で買ったカツサンドをかじりながら、帰りの機内でSnow Manの写真を眺めていた。
イヤホンから流れ込むNEWS・愛のマタドール
深澤の私服姿を直視できない自分を認識しつつ、唐突に現われる森本慎太郎に顔が綻ぶ。今夜から いつでも会える 慎太郎 川柳にもなる。慎太郎ってすごい。
 
地元空港に帰り着き、駐車場を出たところで夜公演に入った姉から連絡があった。
岩本照と深澤辰哉が見学に来たらしい。
悔しさ?憎しみ?羨望?愛おしさ?このような感情を抱いたのは初めてだった。
 
毎度情緒不安定な遠征を展開しているカラシマ、やはり担当はSnow Manというスタンスはぶれない。
しかし今回のナンバーワンエモーショナルJr.は間違いなく
 
 
半澤暁
 
 
高身長な彼はバルコニーから腰をかがめて客席を覗き込むのだ。進撃の巨人、ハンザワのアカツキ。すき。